それは、夏になると国産レモンがなくなるからです。
夏に食べるレモンは、冷凍保存したもの一択です。
レモンは、国産がベストです。なぜなら収穫後に農薬を使わないからです。詳しくは、下のリンク記事を参照してください。
国産レモンが、お店に並ぶのは、9月から翌年4月ぐらいまでです。夏になると、お店には、輸入レモンしか日本にはありません。(※時には、季節外れのレモンがあるかもしれませんが、希少なものです。我がハッピー農園のレモンの木にも、時季はずれに咲いたレモンの花が、実をつけ、夏にレモンが収穫できるときもあります。)
夏には、国産レモンが無くなるので、春のうちにレモンを買って冷凍しておくと良いです。暑い夏に冷たい飲み物にレモンを入れれば、さわやかになるし水分補給にぴったりです。肉料理や魚料理の調味料として使えば、食欲も増進、夏バテ防止になります。
レモンの冷凍方法
その1 くし切りにして冷凍
くし切りのコツ。
下の絵のように、白い「わた」の部分を包丁で切り落とすと果汁を搾り易いです。
果汁を搾って使うなら、くし切り冷凍が一番おすすめです。
まず、レモンをよく洗って水分をふき取ります。
くし切りにして、ラップに並べて包みます。
レモンとレモンがくっつかないように並べるのがコツです。
くっついたまま冷凍すると凍ったレモンを取り出すとき一つ一つをはずすのが大変です。
最後にジップロックなどの冷凍可能な袋に入れて、しっかりと空気を抜いて冷凍庫に保存します。
その2 輪切りにして冷凍
レモンをよく洗って水分をふき取ります。
輪切りにして、ラップに並べて包みます。
レモンとレモンがくっつかないように並べるのがコツです。
くっついたまま冷凍すると凍ったレモンを取り出すとき一つ一つをはずすのが大変です。
最後にジップロックなどの冷凍可能な袋に入れて、しっかりと空気を抜いて冷凍庫に保存します。
その3 丸ごと冷凍
一番簡単なのは、レモン丸ごと冷凍です。
レモンをよく洗って水分をふき取ります。
最後にジップロックなどの冷凍可能な袋に入れて、しっかりと空気を抜いて冷凍庫に保存します。
丸ごと使うときは、レモンの皮と果肉の周りにあるしろい「わた」の部分に少し苦みがあります。
苦みが苦手な方は、マイヤーレモンを試してみるのもおすすめです。
秋から翌年の春までのレモン
秋から翌年の春までは、国産のレモンが、市場に出回ります。
やはりその期間は、新鮮な国産を買って使うのがおすすめです。
生のレモンでもよく洗って水をふき取り、ジップロックに空気をしっかり抜いて入れておけば、1か月ぐらいは、長持ちします。しかし、一度包丁を入れてしまうと数日でカビが生えたり、腐ってきますので、余るばあいは、くし切りや輪切りにして冷凍するのが良いです。
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