レモンサワーを手作りする時、知っておきたい事とは、レモンに使われている農薬とレモン良さを引き出す方法です。
それでは、下記について詳しく説明していきましょう。
- 知っておきたい!レモンに使われている農薬
- 知っておきたい!レモンの香りと酸味をより引き出すためには
レモンに使われている農薬
知っておきたい、レモンに使われている農薬とは、輸入レモンに使われている農薬のことです。
輸入レモンには、ポストハーベスト農薬という農薬が使用されています。
例えば、チアベンダゾールやイマザリルといったもので、添加物としてお店では、表示されています。
知っておきたい重要なことは、上記のポストハーベスト農薬は、農林水産省が、管轄する農薬取締法(登録農薬制度)では、使用が許可されていません。
農薬取締法とは、農産物が安心安全に消費者に届けられるために作られた法律です。
つまり、農林水産省は、ポストハーベスト農薬を安心安全とみなしていないのです。
チアベンダゾールやイマザリルなどのポストハーベスト農薬は、安心安全なものとして確認できないため、日本では、(チアベンダゾールやイマザリルの)製造、輸入、販売が、農薬取締法(登録農薬制度)によって禁止されています。
香りと酸味をより引き出すためには
レモンの苦みのもと
レモンの皮と果肉の周りの白い「わた」の部分には、苦みがあります。
その苦みのもとを取り除くことで、レモンの香りと酸味をより引き出すことができます。
それには、皮と白い「わた」の部分をそぎ落としましょう。
レモンの果肉の部分のみで、レモンサワーの素を手作りすると、よりレモンの香りと酸味がぎゅっと詰まったレモンサワーの素ができます
レモンの旬
レモンの旬は、12月頃から4月頃の間です。
旬のレモンは、収穫時にレモンの実が黄色になっています。
夏に美味しいレモンサワーを飲むには、春に国産レモンでレモンサワーの素を作っておくことをお勧めします。
9月頃から12月頃の国産レモンは、収穫時はまだ緑色で、苦みの原因となる白い「わた」の部分が多いので、しっかり「わた」の部分を素き落として使いましょう。
夏は、国産レモンはなくなり、輸入レモンしかなくなります。
できれば、夏にレモンサワーの素を作るのは避け、国産レモンが手に入る時期に作りましょう。
レシピ【レモンサワーの素】
材料
- 国産レモン
- 氷砂糖
- 焼酎
レモンと氷砂糖の比率は2:1。
焼酎は、レモンと氷砂糖がちょうど浸かる量
作り方
- ビンを消毒する(煮沸かアルコールで)
- ヘタを切り落とす。
- レモンの皮を包丁でむく(白い「わた」の部分もそぎ落とす)
※「わた」の部分からは苦みが出ます。 - レモンの果肉の部分をスライスします。
- ビンにレモンのスライスと氷砂糖を入れる
- 焼酎をレモン全体がちょうど浸かるまで入れる
- 冷暗所で氷砂糖が解けるまで置いておく
- 炭酸水で割って飲む
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