塩レモンを手作りするとき、知っておきたいレモンのひみつとは、レモンに使われている農薬のことです。
輸入レモンに使われている農薬
輸入レモンには、ポストハーベスト農薬が使用されています。
そのポストハーベスト農薬は、農薬取締法(登録農薬制度)によって、日本での製造・販売・輸入が禁止されています。
つまり、農林水産省が、ポストハーベスト農薬を安心安全とみなしていないのです。
塩レモンを手作りするときは、ぜひ国産レモンを使用してください。
レモンの苦味
レモンの収穫時期
レモンの苦味は、レモンの皮の部分と果肉の周りにある白い「わた」の部分にあります。
9月から12月に販売されている国産レモンは、グリーンレモンです。
グリーンレモンは、実が熟す前で、皮と「わた」の部分が多く苦みの部分が多いです。
12月から翌年の春の間に販売されている国産レモンは、黄色です。
このイエローレモンは、実が熟していて、苦みの部分が少ないので、塩レモンを作るにはお勧めです。
さらに皮と「わた」の部分を取り除けば、塩レモンが苦くなることはありません。
マイヤーレモン
マイヤーレモンは、皮が薄く、苦みの部分がほとんどないので、レモンを丸ごとおいしく食べることができます。
レシピ
材料
国産レモン
塩
レモンと塩の比率は、10:2
レモン100gであれば、塩20g
作り方
- 塩レモンを入れるビンを煮沸消毒します。
- レモンを洗って、好きな形に切ります。
- 塩とレモンを交互に入れます。
消毒したスプーンで上から押さえながら詰めると良いです - 最後に蓋をして冷暗所で保存します。
- 1日1回振って、塩が馴染んできたら出来上がりです。
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